眼内レンズ

眼内レンズとは

眼内レンズ選択の考え方

眼内レンズ選択の考え方

白内障が進行すると、濁った水晶体を吸い出して、代わりに眼内レンズを挿入する治療が必要となります。眼内レンズには、単焦点眼内レンズ・多焦点眼内レンズ・乱視矯正眼内レンズの3種類があり、焦点の合わせ方などの違いがあります。

当院では、特定のレンズを推奨することはしていません。その理由は、患者さんのライフスタイルに合わせてじっくり選んでいただきたいからです。
例えば、本やメモなど近くのものを見たいのか、移動やお買い物で遠くのものを見たいのかでは選ぶレンズは異なります。

もちろん、こちらからいくつかの選択肢をご提示し、ご納得いただくまで説明を行っています。そのうえで、ご家族と相談しながら検討していただいております。

眼内レンズの費用について

単焦点眼内レンズと乱視矯正眼内レンズは保険診療ですが、多焦点眼内レンズは先進医療にあたります。ただし、当院は「先進医療実施医療機関」に承認されているため、手術自体は全額自己負担となりますが、前後に受ける診察、検査、投薬などについては保険が適用されます。また、先進医療給付を民間の医療保険で加入している場合は、保険より給付されます。

度数の調整が大切

眼内レンズは、どの種類を選択するかだけでなく、度数の調整も大切です。当院には視能訓練士(ORT)が4人おりますので、一人ひとりに合わせたきめ細かい検査を行うことが可能です。

眼内レンズの種類

それぞれの眼内レンズには、以下のようなメリット・デメリットがあります。ご不明点などは気軽にスタッフへご相談ください。

種類 メリット デメリット
単焦点眼内レンズ ・保険診療なので、費用をおさえられる
・見える範囲の見え方は、ピントが合っていて良好
・焦点が合う距離が1ヶ所なので、見える範囲が狭い
・遠近両方を見えるようにするには眼鏡が必要(遠くに合わせた場合は老眼鏡、近くに合わせた場合は近視用の眼鏡が必要)
多焦点眼内レンズ ・遠くと近くの両方にピントが合うので、見える範囲が広い
・眼鏡を使用しなくてすむ場合が多い
・夜間や暗い場所で見えにくいことがある
・保険適用外なので費用がかかる(ただし、当院は先進医療実施医療機関に承認されているので、特約に入っている方は給付の対象となります)
乱視矯正眼内レンズ ・保険診療なので、費用をおさえられる
・近視だけでなく乱視の矯正もできる
・乱視用のレンズには「向き」があるので、向きを合わせるための検査や手術時間に多少時間がかかる

目に関するお悩みは、
お気軽にご相談ください

page top